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■ルールの番人として存在感を示すことが課題 長い目で見守りたいモラルと自覚の芽生え
写真イメージ
 
高校生活指導主任

武井 貴
高校の生活指導では何より「社会人としてのルール」を身につけることが大きな目的となります。そのために必要なのは、生徒一人ひとりの人格を尊重し「大人として」接する姿勢でしょう。私自身は自らを“ルールの番人”と位置づけ、さまざまな場面に存在することで生徒たちのモラルや自覚を促したいと思っています。ルールに反した者を、言葉で叱るのは簡単ですが、その前になぜ、ルールを守らなければならないのかを説明する。自らの意志で改善されるまで時間をかけて指導し、いつか姿を見ただけで知らず知らず“ルール”を思い出すような存在になることが私の理想です。もちろん、そこではそれぞれの担任教諭やご家族の皆さんとの強い連携が・協力も必要になります。教員同士の日常的な情報交換はもとより、学校で見ることのできない“家庭での顔”をどこまで把握できるか。それも私自身の大きな課題だと考えています。時には手厚く、時には突き放し。やさしさと厳しさを必要に応じて使い分けるバランスの良さが、聖学院の生活指導の伝統です。生活指導主任としてはまだまだ未熟ですが、これまでの経験をふまえながら、素直で気だての良い聖学院の生徒たちを長い目で見守っていきたい。それが私の抱負です。
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