学校紹介

学校長からのメッセージ

学校長 山口 博

-仕えて導く-の精神を胸に普遍と進化の歴史を刻むオンリーワン教育

私自身が聖学院で学んだのは40 年以上も前ですが、キリスト教精神にもとづく「オンリーワン教育」は今と変わらず実践されていました。その後、私が牧師として神に仕える道を選んだのも、聖学院で少年期を過ごしたことがきっかけなのです。

一昨年、私は光栄にも自分自身の原点である母校に学校長として迎えられましたが、この2年間は「心のものさし」を持つことの大切さをあらためて実感する毎日でした。学校教育は時代のニーズに合わせて変化する一面と、どんな時代にも変わってはいけない一面を併せ持っています。帰国生の受け入れや選抜クラスの設置といった新たな取り組みと、キリストの教えに根ざした揺るぎない価値観を融合し、今の時代にふさわしい教育改革を実践していくこと。それが私の大きな使命だと考えています。

もちろん、いかに高い理念と志を掲げていても、人間の心は常に迷い揺らぐものですし、絶対的な判断基準を持ち続けることは至難の業です。そんな時、無条件で拠り所にできるのが「ものさし」の意味を持つカノン(正典)、すなわち2000 年にわたり人間のあるべき姿を伝える「聖書」でしょう。それは一人ひとりの生徒、全ての教職員、保護者の皆さま、そして私にとっての「ものさし」でもあります。学校生活や教育指導、子育ての中で自分を見失った時、その「ものさし」が必ず進むべき道を指し示してくれるのです。

聖書に謳われたサーヴァント・リーダーシップの精神は「生徒たちに仕えて導く」という聖学院の理念そのものです。学校長は逆ピラミッドの底辺にあり、頂点をなすのは一人ひとりの生徒たち。私はこれからも常にそういう姿勢で、一人ひとりの生徒を見守り支えていきたいと思っています。




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