ここでは、2013年度前半、図書館担当者が「これは生徒に喜ばれるだろう」と購入したのに、
思いのほか反応が鈍く、貸出回転率も芳しくなかった本を紹介します。
資料番号 |
請求記号 |
書名 |
コメント |
110345246 |
528||H |
『世界一のトイレ : ウォッシュレット開発物語』 |
ウォッシュレット開発者の熱き思いが本になったもの。ちょうど映画「テルマエ・ロマエ」が公開されていたので、「これはウケる!」と思ったのだが・・・。 |
110351913 |
312||Y |
『消滅した国々』 |
第二次世界大戦後に消滅した国々について書かれた本。さいわいわが日本国は消滅することなく存続しているが、国ってこんなに簡単になくなるんだ、と実感できるおもしろい本。しかし、誰からも見向きもされず。現代史好きな生徒にお薦めなのだが・・・。 |
110351848 |
686||E |
『新幹線お掃除の天使たち』 |
新幹線の車両清掃会社で起こった意識改革について書かれた図書。ちょうど話題になっていた本でもあり、また、本校の鉄道好きの生徒が手に取るのではと思ったのだが…。 |
110356359 |
913||N |
『南極点のピアピア動画』 |
SF作家であり、重度のニコニコ動画ユーザーでもある著者が、ニコニコ動画とボーカロイドに触発されて書いた本格SF。それぞれ独立した短編が、最後に一つの物語に収斂していく手腕が見事。本館でもボーカロイド「初音ミク」関連の小説がよく借り出されているので、これもと思って購入してみたのだが…。 |
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