図書館体操


 図書館体操とは、東北の「みちのく図書館員連合 MichinokU Librarian Union : MULU」の庄子隆弘氏らによって考案された図書館員のための体操です。効果として下記の点が挙げられます。

1、楽しい気分になる。
2、眠気を追い払い、脳が活性化される。
3、いざというとき大声を出す練習になる。


創立107周年記念祭で、図書館の展示の一つとして、高II図書委員に実演してもらいました。

(動画をご覧いただくには上記画像をクリックしてください。)

図書委員による図書館体操についての解説はこちら



「図書館体操第一」考案者の庄子隆弘様より、お手紙を頂きました。

 体操を考案された、東北学院大学中央図書館の司書・庄子隆弘様に、記念祭で図書館体操を実演したご報告と動画DVDをお送りしたところ、早々にご返事のお手紙を頂きました。
 その中で、庄子様は、「ユーモアが90%で始めた体操ですが、震災の記憶を風化させたくないと言う思いが強くありました」とおっしゃっています。
 本校からも、ボランティアで被災地を訪れた生徒がいましたが、あの震災は、我々に多くの問題提起を与え、やがて、それが音楽や文学、そして体操という形で表現されました。
「あれから何ヵ月・・・」と、ただ、時を刻むことに終わることなく、あの日に何が起きたのか、何ができなかったのか、今なら何ができるのかを、この体操を通して考えましょう。

 庄子様は、今も仮設住宅に住みながら、震災時の記憶を風化させないために、図書館司書として活躍されています。