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校長プロフィール

  • 角田 秀明(つのだ ひであき)
    埼玉大学教育学部(中学校課程)卒業後に1974年より聖学院中学校・高等学校の英語科に勤務。一時休職し、米国ワシントンD.C. ジョージタウン大学大学院応用言語学修士課程に入学、同大学院修士課程修了後は聖学院に復職。以来、高等部長を16年間、副校長を3年間務め、2016年3月に41年間在職した本学院を退職。その後は学校法人聖学院の理事を務め、2017年4月より第12代校長として着任。

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  1. 2017.12.06

    喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く幸い

    10月に大学の推薦を希望する高校3年生と校長面接をしましたが、その合格のお知らせが次々と届いています。その中で特に嬉しかった生徒がいます。中学1年生の時、卓球部に入っていた生徒で、中学2年生から不登校気味になってしまい、中2~3と不登校でした。ご両親とは何度かお話をお聞きしながら、励ましつつ祈っておりました。その生徒が高校に入ると見事に気持ちの切り替えをして高3では無欠席を達成。そして、先日、母親が最難関私立大学の合格通知をもって校長室を尋ねて下さいました。神様がご両親のご苦労と祈りを聞き届けて下さったのだと思い、ご苦労に倍する喜びを共有させていただき、感謝でした。
    「あなたはわたしの苦しみをご覧になり、私の魂の悩みを知って下さいました。」
    (詩篇31編8節)

  2. 2017.11.13

    創立111周年 ~毎朝の礼拝に感謝~

    11月3日に本校創立111周年記念祭を祝うことが許されました。感謝です。本校は日露戦争が終わった翌年の1906年9月に石川角次郎先生を初代校長として歴史の1ページを記し、実に111年の間、一貫してキリスト教精神に基いた人間教育に力を注いだ教育を続け、今日までに16,804名の卒業生を世に送り出して参りました。毎朝生徒教職員約900名が講堂に集まり、声を合わせて賛美歌を歌い、静かに聖書のメッセージに耳を傾ける15分間の全校礼拝を守っています。今朝は私が担当でしたので、次のみ言葉からメッセージをさせていただきました。

    「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」(マタイによる福音書11章28~30節)

  3. 2017.10.25

    First things first (part-2)

    40年前の1977年(昭和52年)に発行された「森信三1日1語」(人生に処する知恵)を少しずつ読んでいます。その中で次のような言葉がありました。「いかにしてテレビに打ち克つ子どもにするか-教師たるものはこの一点に、道徳教育のすべてをかけねばなるまい。」
    3時間も4時間もテレビの前に座り、勉強や他のなすべきことを後回しにしてしまう子どもの実態をみて、森先生は教師として危機感を深めたのです。今はテレビのほかにゲームやスマホがあげられます。前回のブログにも書きましたが、「したいこと」よりも「しなければならないこと」を選び取ることを日々積み重ねることによって「しなければならないこと」を先にする習慣が身につきます。このことに本気で取り組まなければ手遅れになってしまうでしょう。家族全員で家庭での時間割作成を話し合い、本人の合意納得の上で一歩ずつ実行に移していって欲しいと期待しています。

  4. 2017.10.05

    First things first

    最近、政治の世界でこのFirstという言葉が流行っていますが、昨年1230日に89歳で亡くなられたノートルダム清心学園(岡山市)の理事長、渡辺和子さんが、このFirstを使って、若い頃、ご自身がアメリカ人の上司の職場で働いた時の経験を書いておられます。日々、いろいろやらなければならない仕事や役割が与えらますが、つい、自分のしたい事、好きなことをしようとしてしまう。そのような時、その上司が“First things first”「やらなければならない仕事からまず片付けてゆきなさい。」と注意して下さり、それを続けた結果、したいことよりも、しなければならない事を先にする習慣がいつしか身についたそうです。一般によい習慣やあるスキルを無意識的に使えるようになるには3ヶ月、または100日かかると言われますが、生徒には勉強習慣や読書習慣などよい習慣作りにチャレンジしてほしいと思います。私も読書に挑戦してみよう。

     

  5. 2017.09.08

    「できない」を「できる」に変えるには?

    「だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。」(マタイ 7章24-29節)

    「これらのことば」とは有名な山上の説教の言葉です。
    「敵を愛しなさい」「思い悩むな」「人を裁くな」「腹を立てるな」これらのことばを聞くだけでなく行えとおっしゃるのです。
    「行わないものは、砂の上に家を立てた愚かな者のようだ。」とイエスはおっしゃいます。
    しかし、いったい誰がこれらのことばを聞いて行うことができるのでしょうか。土台、無理なことを主イエスはおっしゃっているのでしょうか。答えは Yes でもあり、Noでもあります。
    Yesとする理由 ⇒自分一人であればできません。 Noとする理由⇒イエスが一緒ならば無理ではない。
    イエスは言われます、「もう私が来たのだから、あなたたちは私と一緒に行うことが出来るはずだ。」
    私たちのなすべきことは、まず「イエスが一緒ならばできると信じること」、そして、イエスとともに行うことです。
    日常生活において、「自分にはできない」と決めつけてやってみないこともたくさんあるでしょう。その「できない」という思い込みを今一度「本当だろうか?」と自分に問いかけてみましょう。そして、「できっこない」と思っている事柄も、イエスキリストと一緒ならばできるようになる可能性に目をとめてみましょう。そして「求めなさい。そうすれば与えられます。」との約束を信じて神様に祈るなら、変わってきます。神様がその人を変え、出来るようにしてくださるのです。

  6. 2017.08.07

    学力アップの秘訣は意外なところにあった!

    夏休みに入りましたが今も校長面談を楽しんでいます。面談の終わりに全員にお勧めしている本があります。「ユダヤ式学習法」(家庭学習コンサルタント坂本七郎著、大和出版)という本です。この本をお勧めしている理由は3つあります。
    1)この家庭学習方法を実践された1300家庭の多くのご家庭から「学力がアップした」との驚きと喜びの声が寄せられていること
    2)親子のコミュニケーションが取りずらくなる中高生の子供を持つ親御さんに最適だと思うこと
    3)この方法を実践された方々から「勉強への意欲が育った」という数々の「喜びの声」が寄せられていること。
    この「ユダヤ最高の学習法」と表現される勉強法は「ハブルータ」(対面学習)と呼ばれ、二人でお互いに「教え合う」というシンプルな方法です。実践してみてご家庭でどういう変化が起こされるのか、何となくワクワクしてきます。

  7. 2017.07.10

    「足し算方式」でやる気アップ↑

    7月から中学一年の希望する保護者対象の校長面談を始めています。希望される曜日をお伺いし日時を設定し、9月初旬までに終える予定でいます。「自分の意志で朝早めに登校して友達と一緒に勉強できるので学校に行くのが楽しい」というお子さんが数名おりました。勉強やクラブ活動に打ち込み、学校生活を楽しんでいる様子をお聞きすると嬉しくなります。電車通学に慣れて、英語が好きになり、友達ができ。クラブの先輩が親切でよかった等、「できるようになった」「わかったこと」が次から次へと出てきています。

    日本は押しなべて、100点満点から「できないこと」を「引き算」するものの見方をしますが、そうではなく、「できるようになったこと」を数える「足し算」方式によるものの見方のほうが幸せな生き方ができるのではないでしょうか。早速、ご子息が「できるようになったこと」「うまくいっていること」を数えてノートに書き出して褒めて、励ましていきましょう。褒めて、励ますことは子供に「心を与える」ことですから。

  8. 2017.06.20

    人生の目的は?

    「獣に訊ねるがよい、教えてくれるだろう。空の鳥もあなたに告げるだろう。大地に問いかけてみよ。教えてくれるだろう。海も魚もあなたに語るだろう。彼らは皆知っている。主の御手がすべてを造られたことを。」
    (ヨブ記 12章7~10節)

    自分の内側をいくら見つめてみたところで人生の目的は発見することはできません。自分で自分を造ったわけではないから。自分の意志で生まれてきたわけではないから、自分が何のために造られたのか、わからないのは当然です。神がすべてを造られたとあるので、人生の目的は神にきくのがベストだという結論になる。とてもシンプルですね。

  9. 2017.05.19

    「音読筆写」の勉強法

    先日、私が校長になったことを知り、卒業後28年を経過した卒業生が訪ねてきました。33年前、彼が中学1,2年生の時、NHKのラジオ「基礎英語」と「続基礎英語」を授業で使い、「音読筆写」に力点を置いて授業をしていました。彼は私のこの勉強法を素直に実践し、卒業後は青年海外協力隊で英語を使いこなし、周囲から「日本人なのに英語が話せる」と驚かれたそうです。彼は電気技師の資格を取得していますが、今でも「音読筆写」の勉強法で英語の上達に喜んで取り組んでいます。彼も幸せな大人になっていることを感謝しました。

  10. 2017.04.24

    specialなひと時

    本校が大切にしており、わたしの大好きな時間に毎朝の全校礼拝があります。中1から高Ⅲまで生徒、教員約900名が講堂に集まり、8時25分から8時40分までの15分間、声を合わせて讃美歌を歌い、静まって聖書のことばに耳を傾けます。自分の心をさぐり、生かされている恵を感謝し、生きる勇気と力を与えられる時間で、わたしにとってとてもspecialなひと時です。

    「あなたのみ言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯」(詩編119編105節)

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