校長ブログ

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校長プロフィール

  • 角田 秀明(つのだ ひであき)
    埼玉大学教育学部(中学校課程)卒業後に1974年より聖学院中学校・高等学校の英語科に勤務。一時休職し、米国ワシントンD.C. ジョージタウン大学大学院応用言語学修士課程に入学、同大学院修士課程修了後は聖学院に復職。以来、高等部長を16年間、副校長を3年間務め、2016年3月に41年間在職した本学院を退職。その後は学校法人聖学院の理事を務め、2017年4月より第12代校長として着任。

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2020.01.23

OBのことばを聴く素敵なチャンス

1月22日(水)の4時間目に、本校卒業生による特別講演会を行いました。

この特別講演会は、社会に出て活躍している本校の卒業生から生徒に向けて是非伝えたいこと、社会に出てどんなことを考え、どのような困難に立ち向かい、それをどう乗り越えて今があるかを語ってもらい、在校生がそのお話から自分の将来について考えるヒントを頂きたいというのがこのプログラムの目的です。第1回目の2008年には読売新聞社長の老川祥一氏、また、2011年には今日現在8タイトル中3つのタイトル(棋聖、王将、棋王)をもっている将棋の渡辺明永世竜王にもお話いただいたことがあります。今回で12年目になります。

今回お話いただいたのは、本校の61期生、山本廣光氏(71歳)です。この方は深海科学掘削船「ちきゅう」を建造し、かつ運用責任者でありました。彼はこれまでに石油掘削装置(リグ)を17隻建造し、総建造費は6000億円、運用費を含めると9000億円以上にのぼります。このようなリグをいくつも建造し、言語が異なる各国の技術者を統括して海底の石油掘削と各国のエネルギー供給に貢献してこられました。韓国、中国、ソ連、中東、アジア諸国の30ヶ国で33年間海外勤務をされ、15年間は文科省の海洋科学技術センターで勤務されました。

この山本さんが、映像を交えた講演の最後に、生徒に次のようなことを伝えて下さいました。
「自分が仕事を48年間して感じたことは次のことです。
第1に、重要なことは英語等、外国語の能力。
第2に、仕事は夢とプライドがなければ、一生同じ仕事を継続することは難しいと思いました。
第3に、好きな仕事をして、無我夢中で頑張りました。
第4に、問題が起きても決して諦めないことです。必ず良いアイディアが見つかりました。
上記の4つを頑張れば、どんな夢でもかなうと思います。そして、海外で仕事をする若い人が多くなって貰いたいです。」

山本氏のメッセージを聞いて、自分の将来の夢を広げた生徒もいたと思います。
「人間にとって最も良いのは、飲み食いし 自分の労苦によって魂を満足させること。」(コヘレトの言葉 2章24節)

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