探究・PBL型教育

中学自由研究・高校課題研究

自らの疑問・興味を追究し深めていく学び

生徒が抱く好奇心や疑問は、学習における最大のエッセンス。思考の種が発芽してぐんぐんと育ち、大きく花開くように、自由なテーマで研究できる学習活動を課しています。高校ではワンステップ上を目指し、高度な疑問や問題に挑戦します。

中学自由研究

夏休みを使って自由研究に取り組みます。研究テーマは自由ですが、「自分の好きなこと」と「社会が求めていること」の接点を探ることを推奨しています。そこで見つけた課題の構造を知り、関連する事実に目を向け、解決に向けて試行することこそがOnly One for Othersの実践だからです。とはいえ「役に立つ研究」ばかりを生徒に求めるわけではありません。中学高校時代にワクワクした気持ちをもって研究に没頭した経験は、その後の探究心、知的好奇心の質と強度を決めるからです。

夏休み明けに集められる研究レポートには、学究的なものもあれば、課題解決活動の実践を含んだものもあります。「“すごいもの”を作ってみた」という研究もあります。聖学院中学校の自由研究は、自分の内側から湧いてくる関心を見つめる探究学習活動です。

10月末、各クラスから選抜された「研究者」が全中学生にむけてプレゼンテーションを行います。

〈生徒研究例〉

  • なぜ国によって平均身長は変わるのか?…寒い国ほど身長が高くなり、暑い国ほど身長が低くなるという仮説を立て、野生動物の体の大きさから検証を行った。そこから「背を伸ばすにはどうしたらよいのか」という思春期の中学生にとって重要な課題が新たに生まれた。

  • 新しい学校を作ってみた…SDGsの理念に基づき、実際に社会課題解決イベントを主催した生徒の実践報告。地球市民としての自覚をもち、よりよい世界を構築するために、自分の資質を活かし、愛を持って社会にタックルする人になろう。同級生、下級生だけでなく教職員へのメッセージを込めた発表をした。

高校課題研究

高Ⅱの理系選択生徒は、自分の興味関心に基づいた「課題研究」に取り組みます。大学の研究室で行われる研究論文指導のように、生徒一人ひとりに指導教員を設定し、実験計画の立て方、結果・考察のまとめ方まで、個別面談を重ねて指導します。進路選択や、今後より必要とされる「思考力・判断力・表現力」の向上に大きく関わるプログラムです。