10月16日(木)・17日(金)、全国私学の教育研修会が東京で開かれました。
62回目です。

私は生徒支援教育部会に参加しました。全国から120名の参加でした。
障がいなどを持った児童・生徒をどう受けとめるかという基調で進みました。
その中で2校の報告と聴力障がいのお子様を持つ保護者母親の話に心動かされるものがありました。

共通していたことは、心の中をバリアフリーにすれば大半の問題は解決する。
学校の中の段差や階段が問題ではない。教師や生徒の決めつけがバリアになる。
生徒同士が、教師がかかわるより立派に解決した、など目から鱗の感がある報告がなされました。
障がい者とか障がい児と呼ぶのはやめようと保護者がかたりかけられました。

子どもが最もすごしやすい国は移民国オランダだと紹介されました。
つまり多種多様を認めなければ成りたたないお国だからという話は示唆的でした。