OB・保護者の声
聖学院OBからのメッセージ

千葉工業大学 工学部1年
吉田 雄生 さん
聖学院の良い所は、記念祭や体育祭などの大きな行事を、僕たち生徒を信用して任せてくれることです。僕は生徒会長と体育祭実行委員長を担ったのですが、設営やプログラム決めなど、さまざまなことを生徒主体で進めていきました。同じラグビー部に所属する生徒会役員もいて楽しく運営できましたし、たくさんの同級生たちとも交流できました。特に仲の良い仲間たちとは、6年間一緒に過ごしたこともあり、家族のような深い絆も生まれたと思います。またキリスト教の教えに基づいて先生たちも指導してくださるため、先生間での指導方針のズレがなく、どの言葉もスッと胸に入ってくるのは聖学院ならではだと思います。今は幼い頃からの夢だったロボット工学を大学で学び、高校と同じラグビー部に入部しました。大学では英語で講義されることもありますが、全て夢の実現に繋がると思うと苦にならず、毎日学ぶのが楽しいです。特に深く学びたいのは介護用ロボットの分野です。困っている方の役に立ちたいと考えています。

慶應義塾大学 経済学部1年
赤井 航 さん
小学生の低学年までドイツやイタリアに滞在していたこともあって、聖学院を受験した際は帰国生入試を利用しました。部活は家族の影響もありテニス部に入部しました。卒業までの6年間で、部活を通して得た一番大きなものは、何といっても共に過ごした仲間たちです。大学に進んでもテニスを続けています。学習面では世界史の先生が一番印象に残っています。実は世界史が苦手で、クラスでも最下位くらいの成績でした。それでも先生は「君は頑張れば1位になれる」と繰り返し仰ってくださって、僕も一念発起して高Ⅲの夏休みの7~8割を世界史の勉強に費やしました。アドバイス通り1冊の参考書を究めた結果、成績が大幅に伸び、世界史の授業も楽しいものになりました。おかげで第一志望の大学に合格し、父が商社に勤めていることもあって、以前から興味があった経済学部に進むことができました。
受験生の皆さん、是非、聖学院で素敵な仲間や先生たちと巡り会ってください。
卒業生保護者からのメッセージ

2015年卒業生保護者
保坂 絵里 さん
卒業生:法政大学 情報科学部1年
保坂 和久 さん
小学校時代はフィリピンに駐在し、現地の日本人学校に通っていました。帰国して聖学院の説明会に来た際に、校長先生が受付で一人ひとりに優しく声をかけてくださったのがとても印象的でした。また帰国生も多数在籍し、色々な生徒を丁寧に指導してくれることも伺っていたので、消極的な一面もある息子を安心して任せられると思い、聖学院を選びました。6年間同じ担任の先生でしたので、親以上によく息子のことを理解してくださったと思います。特に英語を鍛えていただき、将来の武器の一つになっていることを感謝しています。同じ部活の仲間やクラスメイトたちとの絆が深く、息子にとって大きな宝物ができた6年間だと思います。

2015年卒業生保護者
齋藤 清久 さん
卒業生:慶應義塾大学 総合政策学部1年
齋藤 直之 さん
建築関係の仕事をしているので校舎を注視するのですが、聖学院は男子校なのに綺麗だといつも感心します。落ち着いた生徒が多いので、清潔さも保たれているのでしょう。息子が大きく成長できたのは、“Only One for Others”の精神が学院全体に溢れているからこそと、6年間を振り返って思います。担任や顧問の先生たちのほか、全ての関係者が生徒を見守る、その姿勢が安心感と信頼感を与え、息子も伸び伸び過ごすことができたと確信しています。もちろん、この年頃の子どもには波もありますし壁にぶつかることもあります。そこを先生たちがうまく受け入れて、舵取りしていただきました。本当に、「面倒見が良い」学校であると実感し、感謝しています。