進路情報

OB・保護者の声

聖学院OBからのメッセージ

中央大学 法学部1年
山内 健輔 さん

今思うと、聖学院の先生や同級生は家族みたいな存在でした。先生にも同級生にも、強烈なキャラクターばかり。どの顔もみな鮮やかに思い起こせます。大変だった大学受験の時さえ、みんなで同じ方向を目指してがんばっていた良い時間でした。6年間はけっこう真面目に勉強しました。中学では吹奏楽部に入り、高校では生徒会活動をしました。忙しかったけれど充実した濃い毎日でした。将来、政治家になって日の当たらない人や若い人の代弁者になりたいと思い、法学部に進学しました。そして今は、司法試験を視野に入れて勉強に励んでいます。

千葉大学 工学部1年
小林 瑛太郞 さん

2歳から8歳までカナダで過ごしました。中学で英語を勉強し直したいと思ったのが聖学院を選んだ理由です。帰国生が多いので時々英語で会話もしていました。6年間は部活が中心。入学時から背が高かったので選んだのはバスケット部でしたが、けっこう頑張ってキャプテンも務めさせてもらいました。男子校なので、何といっても女子の目線がない自由さがあります。時にはバカなこともしました。受験勉強は部活を引退した高IIIの夏からでしたが、塾や予備校に行かず学校の勉強だけで乗り切りました。先生たちの手厚い指導のおかげだと感謝しています。

タイでの貴重な経験から将来を見据えることができました

東京医科大学 医学部1年
秋田 泰之輔 さん

父が医師で、小さい頃から医師になると決めていましたが、迷った時期もありました。でも改めて医師になる決意をさせたのが、高IIで行った「タイ研修旅行」です。この時、多くの孤児や医療を受けられない人々を目の当たりにして、医師という仕事に就けるチャンスを活かさなくてはいけないと思いました。キリスト教の学校なので、友愛の精神や他人を思いやる心も当然のように身についた気がします。振り返れば聖学院の6年間は楽しいことばかり。一番の思い出は、記念祭実行委員を務め、思う存分やりたいことをやらせてもらったことです。

立教大学 法学部1年
青柳 圭介 さん

部活はテニス部。都大会ではベスト16にも入りました。部長をしていたこともあり、やはり部活が中心の学校生活でした。国際ボランティア活動に携わることがいまの目標です。ボランティアにはずっと興味がありましたが、これも聖学院のキリスト教教育で他者のために尽くすという精神を学んだからだと思います。残念だったのは部活の関係でタイ研修旅行に参加できなかったこと。でも改めてタイには旅行したいと思っています。聖学院は、人間として重要なことが必ず学べる学校です。入ればきっと密度の濃い6年間が待っているはずです。

卒業生保護者からのメッセージ

2012年度卒業生保護者
西田 千穂 さん
卒業生:青山学院大学 経済学部1年
西田 優作 さん

私は女子聖学院の出身。主人の父は聖学院の卒業生と、聖学院とは縁が深く、男子校でありながら穏やかでやさしいという入学前に抱いていたイメージもその通りでした。息子は3月生まれで、中学入学時にはまだ幼さが残る落ち着きのない子でした。でも、6年間でしっかり成長し、進路も自分で考え自分で決めました。これも先生方のきめ細やかで温かいご指導のお陰だと思います。息子はとくに、在学中にキリスト教への関心を強め、ハイワイに所属して熱心に活動し、キリスト教指定校推薦で大学に進学することができました。私もPTAに携わらせていただき、この6 年でたくさんの楽しい経験をしました。

2012年度卒業生保護者
泉 道恵 さん
卒業生:オーストラリア・クイーンズランド大学進学予定
泉 和希 さん

息子は現在、大学入学に備えて語学研修をしながら待機中です。子供の頃からテニスをし、ジュニアの大会で何度か海外遠征に行くうち、自分は海外が過ごしやすいと言い、いつしか海外の大学で勉強したいという気持ちになっていきました。聖学院は、とても自由な学校で英語の授業も充実していると聞き、入学前に予約もせずに見学を申し込んだところ、とてもていねいにご案内いただきました。在学中はしっかりとした授業内容で勉強は学校で、それ以外の時間は本人の第一の希望のテニス部活動・競技活動両方にかかわることに支援をいただき、ずいぶんたくましく成長しました。先生方には海外大学への進学でもしっかりサポートいただき、喜んでおります。

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